マーケッターの分析力とは?~マンガでわかるウェブマーケティング①~を読んで

目標は明確に

先日、知人の紹介で『マンガでわかるウェブマーケティング①』を読んだ。

この作品の中でプロジェクトを遂行・目標達成の為の数値化を実施する際、その目標の定め方や着眼点の重要性を実体験を踏襲しつつ紹介してくれた。サイトの閲覧数アップに固執するあまり、本来の実益に繋がっているかが漠然となっている事をマンガを通じて説明してくれた。目的に対する分析や遂行に重心を置く事の大切さを学ぶことができる。

サービスの体現を

また、日本と米国のマーケティングの違いを参考に、例えば応募フォームなどの煩わしさをできるだけ必要最小限の情報に済むよう簡略化してくれる企業は、しっかりとしたお客様目線が確立できている。

そのようなお客様目線の企業と、広告料や宣伝費にばかり重きをおいている企業とを見分ける判断基準もこの作品を通じて知る事ができた。

昨今もはやマーケティングの主戦場がWebにある事は火を見るよりも明らかだ。しかし、日本ではあまりウェブマーケッターやウェブマーケティングがいまいち評価されていない。マーケティングの基礎をわかりやすく学びたいとき、応募フォームからの流入がいまいち芳しくないと感じた時は、この『マンガでわかるウェブマーケティング①』を読んでみてほしい。

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