移動平均線のパラメーターについて考える

株や為替の自動売買をするシステムを構築し始めた当初は、最適なパラメーターというものがあると信じて過去データを研究してあーでもない、こーでもないと調整していました。

いま感じていることは、日々変化していく値動きに最適なパラメーターというものはないということ。

そのため、以下の3つのルールをもとにパラメーターを設定しています。

いまシストレで設定している移動平均線のパラメーターのルールの概要

① 一般的に使われているパラメーター設定を使う

② 一般的に使われているローソク足の種類を考慮する

③ 上位の時間のローソク足のパラメーター設定を考慮する

④ 現実の時間の区切り、1ヶ月、1週間、1日を数学的に計算して考慮する

いまシストレで設定している移動平均線のパラメーターの一覧

FXチャートに設定しているパラメーター

短期 中期 長期
週足 4本(1ヶ月分) 13本(3ヶ月分) 26本(半年分)
日足 5本(1週間分) 21本(1ヶ月分) 65本(3ヶ月分)
1時間足 4本(4時間分) 24本(1日分) 120本(1週間分)

ビットコインや仮想通貨チャートに設定しているパラメーター

短期 中期 長期
週足 4本(1ヶ月分) 13本(3ヶ月分) 26本(半年分)
日足 7本(1週間分) 30本(1ヶ月分) 91本(3ヶ月分)
1時間足 4本(4時間分) 24本(1日分) 336本(2週間分)
5分足 6本(30分分) 12本(1時間分) 48本(4時間分)

 

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