株式会社ハッシャダイとは?
テレビ東京ガイアの夜明けにて【ヤンキーを戦力に!~新たな“働き手”発見~】を観た。
そこで紹介されたのがスタートアップ企業『ハッシャダイ』。
非大卒である中・高卒と、大卒の間にあるが学歴格差や、地方と東京の間にある情報の格差をなくし、ヤンキー始め全ての若者にチャンスを与え、大手企業で活躍する人材育成を行っている。
2015年にハッシャダイを創業してから卒業生は350人以上、上場企業やベンチャー企業等へ就職した者もいる。
異色のプログラム「ヤンキーインターン」とは?
24歳以下の非大卒の中で「人生を変えたい」という情熱を持った者を集め、住まいと1日1,000円の食費を提供しつつ、参加費無料で研修を行うプログラムが「ヤンキーインターン」。
研修を通じてビジネスの基本マナーやマーケティング、通信機器の営業などを教わるという。
ハッシャダイ創業メンバー『勝山恵一』
かつては筋金入りのヤンキーで、最終学歴は中卒。そんな中、営業の仕事に就職した際、バカにされ悔しい思いをした事をきっかけに勉強に入れ込み仕事の面白さを知る。同時に仲間や環境の大切さを感じ更生したが、「学歴がないために職業を選択できない社会を変えたい」と会社を立ち上げた。以来、積極的に少年院や養護施設などに“生き方”を説いている。
ハッシャダイが育てる“働き手”。企業が求める質の良い人材。
インターン生は研修の一環として、インターネット回線、電気料金の割引サービスなどの電話営業を実施している。また、卒業後の企業への紹介手数料がハッシャダイの収入源となっている。
もともと情熱を持って参加した若者が、働く事を肌で感じ成長する姿勢は、大手商社や老舗メーカーの目に止まる事も多く、ハッシャダイに自ら企業側が赴き説明会を開く事も多い。
ハッシャダイと若者と企業とで理想的な関係を築いているといえるだろう。
今回のコロナ禍により採用を見合わせる企業が続出しているとのこと。しかし、そんな状況だからこそより質の高い人材を必要とする企業は増えているだろう。
ハッシャダイにより磨かれた若者達は即戦力となって企業を引っ張っていってくれるだろう。
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