コンテンツの地力がアップ
知人の紹介で『沈黙のWebライティング』を見た。
非常に読み易い内容で、ホームページを持つ多くの企業・個人も著書を見ると手を加えたくなるような作品で、
内容は現在のホームページを否定するものではなく、着眼点や、ニュアンスを修正する事でがらりとメッセージ性が違ってくる事を教えてくれる。
企業のホームページを例にSEOを意識したコンテンツを作る事で、企業サイトという一方通行の世界に、ユーザーへ関心事を産み出す事も可能だという。
情報化社会ならではの闘い方を
スマートフォンでの検索が当たり前となった現代社会において、調べる程に情報過多によりおっくうとなった経験は誰しもある。
作品の中では人間の集中力に限界がある事を加味し、伝えるべき事の優先度をあげる事で実益に直結させていた。
強みや表現がいかに武器になるかを心理的・科学的例などを交えてあり説得力の凄さも秀逸だった。
伝える事を意識する事は様々なシーンで活かせる
USP強みを探す事は、会社・日常においても要点を意識する点でプレゼン等にも活かせる。
さらにはエモーショナルな文章というのはビジネスシーンでも非常に効果的だという。
マンガとしても非常に分かりやすく引き込まれる本作。
Web初心者の方から、ホームページ運営に携わる様な幅広い層の方々も『沈黙のWebライティング』を是非読んでみて欲しい。