コロナ禍によって発令された「緊急事態宣言」。不要不急の外出自粛要請は百貨店の売り上げにも大打撃を与えています。苦境に立たされる百貨店の生き残り術とは?今回テレビ東京ガイアの夜明けの今回のテーマ【今こそ“原点”!百貨店サバイバル〜髙島屋・三越伊勢丹の新戦略〜】を視聴しました。
リモートショッピングとは?
服飾関係の仕事はネット通販の台頭により、接客の需要は乏しくなってきたような印象がありましたが、大手百貨店・三越伊勢丹が新しい形での接客を実施していました。それは『リモートショッピング』といって、客側がスマホアプリを使用して店員とチャットや動画でお勧めの服やコーディネートを相談できるサービスで、プレゼントの相談などにも重宝される斬新なアイデアとなっています。
フューチャープランニングとは?
さらに高島屋では画期的な制度を開始しています。それは『フューチャープランニング』という社内起業制度で、社員からアイデアを募集し、審査を通れば新事業としてスタートさせます。百貨店内に自分の出がけたセレクトショップを起業でき、店員としてではなく起業家として携わる事でモチベーションや現場力を向上させる効果をもたらしています。
原点“接客”が広がる
今、老舗の百貨店ですら閉店を余儀なくされる厳しい時代となっています。しかし接客の持つ客と店との繋がりは、アイデア一つで遠い場所からでも、太く・強く繋がれるように思います。
この苦境をチャンスとすべく百貨店の持つ底力に期待していきたいものです。
番組の視聴はテレ東BIZで
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