手が荒れない!『サラヤ』の優しいアルコール消毒薬とは?
テレビ東京カンブリア宮殿にて【新型コロナでフル稼働 “消毒”で世界を救え!ヤシノミ洗剤の会社が大活躍の秘密】を観た。
新型コロナの影響で新しい生活様式として根付いたアルコール消毒。飲食店の徹底っぷりを例にすると食品の提供前に1プッシュ。提供後に1プッシュ。レジでの会計時にも都度都度プッシュと、
多い時には一日に60~70回アルコール消毒薬を使用するという。
高い殺菌効果は強い酸性によって生じる為、上記の様な接客業、医療関係、介護関係の方はすぐに手荒れに繋がり深刻な問題となっていた。
そんな業界を中心に支持されているのが『サラヤ』だ。
サラヤのアルコール消毒液は独自の保湿成分を配合しながら、高い殺菌効果を維持している為、全く手が荒れないという。
サラヤってどんな会社?
元々植物由来のヤシノミ洗剤で、食器の洗い物による手荒れから解放させてきた功績を持ち、主婦中心に根強いファンを持っていたサラヤ。
1952年の創業以来、現場での声に耳を傾け続けてきた実績はすさまじく、水道に緑色の液体洗剤をつける発明をしたのもサラヤだという。
その他にない商品作りがプロの現場でこそ選ばれ続けるサラヤの強みだ。
サラヤの取り組み① 消毒のエキスパート「衛生インストラクター」
サラヤは商品開発のみならず、使用現場を訪問し衛生点検を実施し、机の拭き方は往復だとウイルスを拡散するため一方向に拭く・取っては表面よりも指が絡む裏側を入念に実施するなど感染対策の徹底指導まで実施している。
サラヤの取り組み② アフリカを救う「100万人の手洗いプロジェクト」
アフリカは感染症により乳幼児10人に1人が亡くなると言われた国の為、子どもたちの命を守る手洗い普及を10年前から実施している。
現地にアルコール手指消毒剤を生産する工場も建設した。
その功績もあって現地では「手指消毒」のことが「サラヤ」と呼ばれ定着するまでになった。
サラヤの取り組み③ アルコール液で急速冷凍「食品の冷凍保存技術」
サラヤが開発した「ラピットフリーザー」は、-30℃のアルコールで急速冷凍が可能。
獲れたての魚など食品の細胞を壊さず旨みを閉じ込める技術で、旬の魚の長期保存や、遠方の魚を美味しさそのまま世界中に届ける事を可能とした。
コロナ禍においてもブレないサラヤの経営理念
サラヤの社長・更家悠介氏は言う。『国家や公共のためではなく、自分の利益の為に行動してもいいものはできない』と。
その為に、モノだけ売るのではなく正しい使い方・正しい考え方を指導する必要があるのだと。
医療・公衆衛生・食品衛生 全てやりつつ更家悠介氏はこれからも社会貢献を解決するビジネスを模索している。
この世界が激変した中で貢献してくれているサラヤのビジネスが時代状況を見事にとらえたと言えるだろう。