半世紀に渡る現役の経営道
カンブリア宮殿で放送された 「日本電産会長 永守重信」についてご紹介したい。
この方はモーターで世界一を誇る日本電産の創業者で、50年に渡る経営者生活において数々のピンチをことごとくチャンスへと変えて売上1兆5000億円の会社へと成長させた方だ。
しかも御年70歳を越えられてなお第一線で経営に携わられており、バイタリティーに溢れた人柄と経営理念を併せ持ち、現在も私財130億円を投じて大学を創る為に帆走されている。
ピンチの時にピンチぶるな
人生における避けようのない逆風を、多くのものが嘆き・諦め・吞まれていくが、この永守重信という方は、そこで出来る事は何かあるはずと確固たる信念と哲学のもと、追い風に変えてきた人だ。
リーマンショックや、震災などの存続が危ぶまれる様な出来事も、乗り越えて当然と言わんばかりにアイデアを駆使し向き合ってこられた。
先に述べた大学設立についても、きっかけは自社に満足の新卒者がいないと感じ、若い力を育んだ仲間を求めたが故の行動だ。
やる・やる・やる
幾度となく逆境を乗り超えてきた人が大切にしている事は夢であったり、仲間であったり、初心であったりと我々も一度は経験・耳にした事があるようなものばかりだった
経営理念に「すぐやる・必ずやる・できるまでやる」が挙げられていたが、会長は仕事前に手をたたいて拝んでおられる。
そして何度も口にされるのが、次の目標は10兆円企業。
観ると活力が漲る日本の宝「日本電産会長 永守重信」の経営道を是非拝聴していただきたい。
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