オリジナリティを武器に
知人の紹介で『マンガでわかるウェブマーケティング②』を読んだ。
読み進めると成功事例を真似して成功する事は難しいが、自身が見聞きした情報や、気になる事など「いつか必ず身を助く」とうたっていた。
巷に溢れる企業ホームページでも、大企業の真似をしてページ数の多さばかりが目立つサイトや、ただ項目として用意されているQ&Aサイトが大半を占めており、個性的なサイトから商品に食指が伸びる事は少ないように思う。
ビジネスチャンスは日常に
お客様目線で使いやすさ、調べやすさ等に着目してあるサイトは少ないように思う。様々な箇所に疑問を抱いたり、形骸化している現代の構図の中で思考する事がビジネスチャンスにつながっていく。
また、変動する社会情勢を鑑み、テンプレートで物事を考えるのではなく、現場の声、コミュニケーションなどからも経営のヒントが見つかる事もある。
ヒントを見落とさない事こそ経営者の道
経営者・販売者・職人など日常の過ごし方・考え方がビジネスに投影できるきっかけになる。そんな時忘れてはいけないのが仲間・同僚の存在。何気ないやりとりに価値観や目線の捉え方の違いを知る事ができる。
きっかけが見つかったら、あとはやってみるチャレンジ精神を育むだけ。失敗の中にもたくさんのチャンスが眠っていてチームワークと共に乗り越えていく事ができる。
そんなアドベンチャーのような一歩を踏み出したくなる『漫画でわかるウェブマーケティング②』を読んでみてはいかがだろうか。